人間関係の不思議 [思考]
人間関係は不思議だと思う。とく日本では先輩、後輩、同学年といった感じで分かれちゃうと人間関係がすっごい変わってしまったりするからおもしろいよね。特に俺は大学は年下ばっかりだから大変だ。クラスメートがよく考えたら年下ばっかりだけど、あんまりそういうのを意識しないでやっていってる。けど、高校のときに彼らと出会ってたら、絶対敬語使われる関係だったろうなって思う。そしたら、友達って感じじゃないだろうね。同じ人間同士だけど、出会う場所や出会い方が違うだけで、全然違う関係を生むことになりうるのだ。
語学のクラスなんてのもそう。北京いったときは、周りは2年生ばっかりだったから、友達も二年生、がんばって3年生。みんな年下。しかし、やっぱりクラスメートだから、年下や学年とか関係なしに友達になったりする。でも、これが普通にサークルとかで出会ってたら先輩・後輩なんだろうね。全ては出会い方次第ってことだ。
同じ語学でも普通にSFCのインテンだとちょっと違う。最初から先輩イメージがあるので、先輩として扱われちゃってるんだよね。北京では2年生に「もやし」って呼び捨てなのに、こっちでは「柴田さん」ですよw。こうなると、正直、意識しちゃって入りづらい部分もあったりする。また、俺が意識しちゃうから先輩として扱っちゃうんだろうね。同じ語学のクラスでもこうも差ができるのかって思うとおもしろいね。
で、経験からまとめると
1.日本人は最初に判断した上下関係が固定化されやすい。
まあ、ひよこみたいなものだよね。学年下の人とか学年を秘密に接っして、普通に友達感覚で付き合い始めちゃえば、後で先輩って分かっても「そうだったんだ!」で終わることが多い。逆に同じ学年なのに、実は一回学校辞めていてとかあって年上の人だって最初から分かって、敬語で接すると同じ学年なのに妙にギクシャクした関係になるのだ。最初が肝心ってことだね。
2.自分が意識すると相手も意識する。
自分が先輩後輩関係を意識すると、相手も意識しちゃうんだよね。
気づいたら、学校の友達が年下ばっかりだったから、おもしろいなあと思ってつづってみました。
何気に100回目の記念記事です!
100回記念おめでとうございますっ☆
しばっちさんのブログ読んで「うん、そうそう」って納得するとこばっかりでした。
今まで感じていたけれどこうやって文書にしたことがなかったから、改めて考えなおしちゃいましたっ。
今こうして「しばっちさん」とか「でした」とかそれもサークルの先輩意識してですもんね。
「もやし」うけちゃいましたっ(笑)
by nozomi(のんちゃん) (2005-11-15 01:11)
こんちは!俺って場所や人によってかなり自分の対応も、自分への対応も変わるから、気になってたんだよね。こういうの。やっぱ、どこでも接しやすくしないとだめだとは思うんだけどね。
by しばしん (2005-11-15 07:50)