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いっぱいベンキョウ! [学業]

昨日は今学期で一番、勉強できたかもしれない。
なんか、ずっとやるきない病でしたが、ちゃんともできるんだね。

昨夜から今日の夜7時くらいまで研究室に一人でこもって、ずっと
卒論やってました。昨日読んだ本。

ジョン・トムリンソン『グローバリゼーション:文化帝国主義を超えて』(青土社、2000)
サスキア・サッセン『グローバリゼーションの時代:国家主権の行方』(平凡社、1999)
ローランド・ロバートソン『グローバリゼーション:地球文化の社会理論』(東京大学出版会、1997)
トニー・スパイビ『グローバリゼーションと世界社会』(三嶺書房 , 1999)
マーチン・ショー『グローバル社会と国際政治』(ミネルヴァ書房、1997)
デヴィッド・ヘルド編『グローバル化とは何か:文化・経済・政治』(法律文化社、2002)
ジョセフ・S・ナイJr., ジョン・D・ドナヒュー編著『グローバル化で世界はどう変わるか : ガバナンスへの挑戦と展望』(英治出版、 2004)
ジェームズ・H・ミッテルマン『グローバル化シンドローム:変容と抵抗』(法政大学出版局、2002)
アンソニー・ギデンズ『暴走する世界:グローバリゼーションは何をどう変えるのか』(ダイヤモンド社、 2001)
ピーター・シンガー『グローバリゼーションの倫理学』(昭和堂、2005)

飛ばし読みも多いけど、かなり吸収できたわ。なんかグローバル化論は把握できた感じ♪

卒業論文は結構いけてるものができそうな予感がしてきました。

そして、2つの論文ができる予感がします。基本はひとつなんですが、2つ作って、つなげていくイメージがあります。

1つが論理面を重視したもの。

グローバル化論からグローバル・ガバナンス論の先行研究整理がメインだけど、現在ある問題意識は、グローバル化論を前提としてグローバル・ガバナンス論が構築されているはずなのに、グローバル化論とグローバル・ガバナンス論の間に断絶が見られるのではないか?というもの。その実、どちらもどちらの存在に触れたり、内容を含んだりして入るものの、完全に相互の論理的なつながりをもってはいないというのが、先行研究を見ている限り感じられます。これを論理立てて説明して要ったら、かなりオリジナリティが出てくる。独自のグローバル・ガバナンス論さえ作ることができるような、できないようなそんな感じですね。

2つ目は、それを土台とした、国連改革とグローバルガバナンス論とのつながりを示す論文。こちらは1つ目からつなげて、さらにGGの実証検分をするような内容。1つ目を作るときに、最後にGGの中で国連の位置づけを明確化した上で、新たな問題意識として、国連改革論とGG論とは断絶的なものであったはずが、GG論の発展とともに、それらがほぼ同義で捉えられるようになってきている。という認識と、それはなぜか?というところから、GG論の実態的側面を国連改革から論じていくもの。

今のところのよそうだけど、全部あわせると100ページは超える予感がする。
読まなきゃいけない論文も多い。

グローバル化論(だいたい文献はそろったと思う。)
グローバルガバナンス論(やばい英語ばっか。)
国連改革論(これも英語ばっか)
グローバルガバナンス論における国連論(えいご~)

少なくとも、この4つの分野の先行研究が必要になってくる。さらにマルティラレラリズム論や、国際機構論や、R・コックスの、クリティカル論と問題解決論とか、いろいろと見ないと。。。


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